10月17日、万博ロスを回避すべく2つのイベントに参加しました。


世界横丁in靱公園


万博パビリオン売店の売れ残り等販売と抽選当選者のみ入場できる蚤の市(ひとり1品無料配布)のイベントへ行ってきました。



QRコードを読み取って抽選フォームへ 
この多くの来場者数から見て全く当選するとは思えませんが、とりあえずチャレンジっ!

 

結果…当選メールは届きませんでした。

ブラブラ見学して、次のイベント会場へ向かいました。


つじさんのトークショー


昨日に続いて大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)で開催されている「大阪・関西万博デザイン展」でのトークショーに参加しました。



引地耕太さんの進行でゲストは万博便利地図の制作者「つじさん」です。


地図制作を思いつかれたきっかけは…

開幕2日目に会場へ行かれて200円で購入した公式マップが非常に使いづらく、ご自身で使いやすいマップを作られたのが発端でした。

【ご参考:公式マップ】

地図上にパビリオン名が無く、記号に基づき欄外の細かい塊(かたまり)の中から探さなければなりません。


自分だけでなく皆んなに使ってもらおう…とXにアップしそれが爆発的に広まりました。

フォロワーさんからセブンイレブンのプリンターで簡単に印刷できるよ〜に「予約番号」を利用したらええで…というアドバイスもあり、プリンターの無い方でも、印刷できる仕組みが構築され、誰もが地図を片手に、またはうちわに貼って会場巡りをされてました。


トークショーを拝聴して


自分が使いやすいよ〜に考えた仕組みを皆んなに広めていった…という事で、つじさんと付き人の背景はよく似ています。

アリーナ座席表」しかり、日々チェックツール」しかり…。

そして読者の方々から色んなご提案をいただき、より使いやすいものになっていったことも…。

何よりも営利目的ではなく皆さんの笑顔を糧(かて)に作り続けられた事がつじさんの人気に繋がったのでしょう。

お会いして、「人の良さ」「優しさ」がとても印象的でした。

デザイン関係のお仕事でもなく、趣味の一環として楽しみながら制作されてたのが作品にも表れています。






付き人の意見


そもそも公式マップの制作者がユーザーの使いやすい地図を作らず、非公式マップが話題になっても、公式マップの使いづらさに気づいて改訂しなかった事も、つじさんのマップがより広まっていったのでしょう。早めに改訂しておれば…。そのあたり公式側の柔軟性が課題として残ってしまいました。入場予約、パビリオン予約システムの不備もあわせて検証事項が山積しています。

引地さんがおっしゃられた…

「次のつじさんは君だ!」

このお言葉を胸に、これからも日々精進してまいりたいと思います。

引き続きブログご笑読のほど、よろしくお願いいたします。

蛇足その1


付き人の近くに「こみゃくマップ」制作者の方もいらっしゃり強者(つわもの)ぞろいの参加者ばかりでした。


蛇足その2


トークショー終了後の握手会で…

引地さんには…

「こみゃくによろしくっ!」

つじさんには…

「つじさんを目指しますっ!」

…とひとことお声がけしながら固い握手をさせていただいて会場を後にしました。