今回はPRESS第2面~4面にわたる長編コーナーとなった「SUPER BEAVERインタビュー」を特集します。

インタビューの内容自体は今年の7月に放映された「MUSIC BLOOD」でしゃべりはった内容と同じなので割愛させていただきます。

感想その1

子供の前で聴く歌は慎重に選ばなければならないことを感じました。

くるり岸田繁さんが「愛を止めないで」をオカンの車の中で聴いていたのと同様に

SUPER BEAVERのメンバーの皆さんもオフコースや小田さんの歌を親御さんが聴かれているのがきっかけで興味を持たれたそうです。

ボーカルの渋谷さんは「父ちゃんのカセットテープ」から愛を止めないでを・・・。

ドラムの藤原さんは「親が聴いていたとかもあったと思うんですけど・・・」

ベースの上杉さんも「親父が家で音楽を流していた中にオフコースや小田和正さんが・・・。」

ギターの柳沢さんは「母親がアルバムを買ってきたりして・・・。」

親の影響は強いんですね。

しかも渋谷さんと上杉さんは父親から・・・というのが意外です。

昔、男性でオフコースを聴いてるなんて!という時代でしたもんね。

家でこそッと「隠れキリシタン」ならぬ「隠れオフコース」ファンが大勢いらっしゃったんでしょう。



現在は長寿社会。孫と同居している家庭は少ないでしょうが、たまに孫が家に遊びに来た時に、たまたまエレファントカシマシの「ガストロンジャー」なんかが流れていたら・・・。

「化けの皮をはがしにいこうぜ!」などとお孫さんが歌詞をマネされたら・・・(・。・;

宮本浩次さんの「冬の花」も安全そうで危険です。

ここから妄想小説です。

おばあちゃんは孫を助手席に乗せてゴキゲンにドライブ。

かかっている歌は「冬の花」

思わず・・・

「ああ かおりさんに~負けるわけ~が~ない~♪」とミヤジの歌に合わせて歌ってしまった。

孫が帰宅するなり

・・・さっきおばあちゃんが運転しながらお母さんに負けるわけがない・・・って叫んでたよ。

ほどなく「第3次嫁姑大戦争」が勃発したのは言うまでもありません。

なぜクリスマスの約束に出演されなかったのか

これだけの紙面の扱いで、前評判もよく、出演が確定!と思いきや・・・。

推測その1

意外性が無い。

小田さんはヒトを驚かすのがお好きで、その表情を見るのが楽しみ。

「クククっ・・・」ってやつですね。

誰しも雰囲気的にクリスマスの約束で小田さんと二人で「言葉にできない」を歌われることを妄想されていたことでしょう。

その期待を見事に覆(くつがえ)しはりました。

推測その2

和田唱さんとキャラクターが重複してしまいます。

ご両名とも個性が強いので、同じ番組にご出演となったら番組自体にまとまりが出てきません。

これは仕方がないことです。

ヒトは見かけによらない

「外見で人を判断してはいけない」・・・と分かっていても若者を見るとつい・・・。

しかしSUPER BEAVER達は意外と保守的です。

パッパラパーにみえてしっかりとした考えを持たれています。←パッパラパーとは失礼な!

むしろ我々の年代のジジイのほうがえ~かげんな考えでノラリクラリしています。

ミュージシャンって星の数ほどいる中でここまでのし上がってきたのには、やはり「何か」を持っています。

付き人も遅ればせながら「何か」を得るべく日々精進してまいる所存です。←遅いんとちゃう~?