先日開催された広島グリーンアリーナ公演に関して色々述べてみたいと思います。

今回は「スマホワイパー」について考えてみたいと思います。

スマホワイパーとは

スマートフォンのライトを点灯させ、小田さんの歌に合わせて頭上で左右に振る行為です。

スマホワイパーが小田さんのライブで始まったきっかけと現状

昨年、福岡PayPayドームで開催された夏フェスNumbershot2021で小田さんがご出演された時、スマホワイパーが自然発生的に行われ話題になったのをきっかけに、それ以降小田さんのライブでは決まって数人の方々がスマホのライトを点灯させて左右に振られてましたが、全体に拡がる事はありませんでした。

しかしさぬき市野外音楽広場テアトロン公演2日目では小田さんが「君住む街へ」の時にスマホワイパーが視界に入ったのでしょう。泣かれてしまいイッキにスマホワイパーが場内に拡がりました。

そして先日の広島グリーンアリーナ公演2日目の「君住む街へ」でも小田さんが泣かれ、応援の意味でスマホワイパーが振られましたがほどなく手拍子の方が大きくなって行きました。

付き人の考え

付き人はPayPayドームではスマホワイパーを行いましたがそれ以降は「手拍子組」で小田さんを応援しています。

なぜなら・・・

小田さんのライブには照明担当の方がいらっしゃり、その曲にあった照明を考えられています。

従って「演出を妨げるような行為」は慎まなければなりません。

前回のツアーで長野ビッグハット公演とさいたまスーパーアリーナ公演のみサイリウムが運営側から配布され「やさしい夜」の時に全員でサイリウムを点灯させてのワイパーをおこないすごくきれいでした、その様子はビデオでも収録されご覧になられた方は多いことでしょう。

こういったことも演出上シナリオ通り決められたものであって観客が好き勝手に行ったものではありません。

だから付き人は普段は手拍子や指差し、ワイパーでの応援を行っています。

どんな曲にもかかわらずスマホワイパーをされていらっしゃる行為は目障りです。

見ないようにしようとしてもどうしても視界に入ってしまいます。

小田さんを応援する方法として個人の自由ですが周囲の迷惑にならないような方法を採っていただきたいです。

間違った方向へ?

スマホワイパーで小田さんを応援するだけでなく、「小田さんを泣かせるため」にスマホワイパーをされてるんじゃないか?と最近ふと思うようになりました。

小田さんの歌を聴きに来られてる方にとってはとんでもないハナシです。

先日の広島グリーンアリーナ公演の時を例にとると・・・後半の歌が盛り上がってくるところでスマホワイパーをご覧になられた小田さんが感極まり泣かれて・・・。そりゃ場面としては感動的なんですが冷静に考えるとやはり小田さんの歌を聴きにきてるんだから、ちゃんと小田さんに最後まで歌っていただけるよ~に観客としても「配慮」というか「わきまえ」が必要ではないかと思います。小田さんは泣き虫なのは皆さんご存じでしょうから・・・。

ところが・・・

思わぬ記事

ホームページの8月26日付タッフダイアリーで思わぬ記事の内容に目が点になってしまいました。

約一ヶ月ぶりにツアーに復帰しました!

客席からの大きな手拍子、拍手、

そしてしだいに灯っていくスマホライトに我々スタッフも大感動!

楽しく、幸せな時間を過ごさせてもらいました!

まさかの「スマホライト」を容認されている発言です。

今まで付き人が書いてきたことが根底から覆されてきました。

小田さん側に背後から刺されたカンジです。

さあどうする付き人!

四面楚歌です!

その救いを他のアーティストのライブで見いだせないか・・・ということで昨日「あいみょん」さんのライブへ参戦してきました。

若者たちのライブではスマホワイパーが振られているのか?

この続きは次回に!