秒読み段階に入った小田さんの全国ツアー発表。

今回はツアー料金を予想してみましょう。

付き人のお給料はモチロン、タマゴ1パック98円(500円以上お買い物された方限定)等、安定的低価格を維持していますが、小田さんをはじめ全てのアーティストのライブはじわじわと値上げされています。

過去の入場料推移

小田さんのライブの指定席(S席)価格を参考に過去からの推移を見てみましょう。

2011年 どーもどーも

8,400円(税込)

2014年 本日 小田日和

8,640円(税込)

2016年 君住む街へ

8,640円(税込)

2018年 ENCORE!!

9,000円(税込)

2019年 ENCORE!!ENCORE!!

9,000円(税込)

2011年の「どーもどーも」8,400円(税込)だったのが2014年の「本日 小田日和」で8,640円(税込)、2018年のENCORE!!で9,000円(税込)に値上げされました。

消費税の税率変更は2014年4月に5%→8%、2019年10月に8%→10%に引き上げられました。

税別に直すと・・・

2011年の「どーもどーも」が8,000円(税別)、2014年「本日 小田日和」では消費税率引き上げ分だけ値上げされただけで税別価格は横ばいの8,000円(税別)、2018年のENCORE!!では8,333円(税別)に値上げされました。

2019年5月14日~6月27日に開催されたENCORE!!ENCORE!!ツアーは10月の8%→10%の消費税引き上げ前にツアーが終了したため、入場料には影響を受けませんでした。

2014年からの上昇率は4.16%になります。

今回の予想入場金額

色んな観点から考察し今回の入場料金を予想したいと思います。

人件費の推移

ライブには数多くのスタッフが関わっています。

その方々の給料はライブにかかる費用の無視できないウエイトを占めています。

その多くはアルバイト等非正規労働者です。

付き人は「最低賃金」の推移に着目しました。

「どーもどーも」が開催された2014年の最低賃金は780円でした。

2018年の「ENCORE!!」の時は874円でした。

2014年から2018年の上昇率は12.05%です。

人件費の上昇率に比べ入場料は4.16%と観客にとってありがたい価格設定になりました。

2019年の901円から2021年の930円を比べると3.21%の上昇になっています。

運送費の推移

各種、音響、照明、舞台、花道等の機材、設備の運搬にはツアートラックによる運搬が不可欠です。

高速道路の通行料、フェリー代等の価格はモチロン、一番大きな影響を受けるのは燃料代(軽油)です。

2014年の平均軽油価格141.32円に対し最近の原油価格の高騰により2021年12月は146.61円に上昇しました。

率にすると3.74%の上昇になります。

消費税率引き上げによる影響

直近のツアーである2019年のENCORE!!ENCORE!!は前述のとおり8%の消費税率の時にツアーが終了しており、現在の諸費税率10%の影響は全く受けていません。

したがって今回、8%→10%の消費税率上昇による価格転嫁は避けれません。この分は税込価格で確実に値上げされます。

ENCORE!!ENCORE!!の税別入場料が8,333円のまま値上げされないとして現在の税率10%で計算すると税込で9,166円になります。

結論

人件費、運送費、消費税引き上げだけでなく、電気料金や半導体の品不足による、音響、照明、情報機器の値上げ・・・でどこを向いても値上げのハナシばかりです。

付き人の総合的判断(=アテずっぽ)により、今回の全国ツアー入場料は9,800円(税込)になると妄想します。←アンタ!今まで統計資料で論理的に考察したはったのに、結論の段階で急に根拠のない数字を出してきはったな!←えへ (・・;)

予想が当たれば、「いいね」を押してください。←当てモンとちゃうがな!

いくら小田さんのツアーが発表されて大喜びしても先立つモノが乏しいうえに、さらに追い打ちをかけるよ~に入場料金が高くなっていく現実を目の当たりにして・・・こんなはずじゃなかった・・・と涙するこのとないよ~に準備をしておきましょう。今からでも遅くありません。普段お使いのアンチエイジング美容液を3滴から2滴に減らすだけでもツアー参戦資金の足しになります。←えらい具体的やな!

それでは小田さんのライブ会場でお会いできる日を楽しみにしております。