公開録画=自分が写されるかもしれない・・・。

そうです!全国、いや全世界にアナタの顔が・・・。

それだけはかんべんして!と叫んでも後の祭り・・・ハガキは既に投函!

まな板の鯉です。こうなったら開き直って、バッチリ写してもらおうではありませんか?

今回は収録でカメラを向けられても慌てないように・・・事前準備特集です。

高画質映像で収録されます。いずれ4K、8Kというワケの解らない技術で放映されるかもしれません。しかも60インチや80インチの大画面で鑑賞される方も・・・。あなたの、シミ、シワ、ほくろ、ムダ毛までも克明に映し出されます。しかもそれが、放映日だけでなく、「paravi」というTBSの有料放送でも流されます。当然、小田さんのファン全員が録画しており、どこかのコンサート会場で・・・「あ、あのヒト、耳に毛が生えてた人やわ・・・」などと陰口を言われないようにしなければなりません。

今春の「風のようにうたが流れていた」の映像を思い出してください。

「キレイどころ」はモチロン重点的に撮影されますが、一般の方と思(おぼ)しき方も中には・・・。

ご夫婦、母娘・・・もちろん「おひとりさま」・・・も容赦なく撮影されます。

ご自身だけでなくお連れの方の身なりにも注意しましょう。

「奥さんはお綺麗なのに、隣のご主人、鼻毛がでてるやん」・・・で台無しです。

得てして中高年の男性は私も含め、「角栓」なるものに無頓着です。これを機会に取ってあげましょう。

奥様のフェイスパックをご主人にしてあげれば「オレはオペラ座の怪人だぁ~」などと喜んでいただけるかも?

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(2020年10月24日(土)四季劇場秋で開幕です!)

涙を流しているシーンに注意しましょう。

当然、テレビに映る!・・・と何十年もしたことない「アイシャドウ」なんかを施しても、涙で流れ、世にも奇怪な状態になってしまいます。ネットで防水アイシャドウなんぞを入手しても、思わずハンカチでぬぐってしまうと、観るに堪えない状態になってしまいます。手で顔を覆う・・・という作戦は手の甲の「シミ」がもろに映し出されるので控えましょう。何もせずに涙も鼻水も流れるまま・・・が案外、感動を呼ぶ映像になるのではないでしょうか?

就職試験と同様、建物に入った瞬間から皆さんは観察されています。カメラマン、デレクター等は映像になる対象物を探すので必死です。本番中に探していては遅すぎます。開場と同時に彼らのカメラ対象になる人を物色します。それは美男、美女ではなく、表情が豊かな人を探します。(心配しなくても、美男、美女は放送局側で事前準備済みです。)

お連れの方と雑談中の表情、おひとりさまでも、時間つぶしに、スマホで当ブログの「小ネタ集」を見て笑われている方・・・。その一挙一動を彼らは見逃しません。「あっ、あの笑顔の人のんを、あのシーンに入れよか・・・」などとイメージ(=妄想)しはります。笑顔が良い人は泣く時も良い顔をされる・・・。逆を言えば、表情に乏しく、「あのヒト、なに考えているかわからん!」・・・と思われるヒトにはカメラを向けようとは思わないでしょうね。皆さん、着席されたら、事前に目を付けたヒトに向かってカメラリハをしはります。そうとも知らずにあくびなどをしていてはいけませんよ~。それは1階席だけではなく5階席でも例外ではありません。

小田さんは映画監督をされるくらい映像がお好きです。ご当地紀行の編集に加われていらっしゃるのはNHKの特番で放映されていたのでご存知でしょうが、「クリスマスの約束」の編集も、首を突っ込まれていらっしゃることでしょう。

「おっ、このご婦人、いいじゃないか?」とあなたが映っている映像を観られて、つぶやかれたら・・・それこそファン冥利につきるのではないでしょうか?

背伸びをしてはいけません。♪ありの~ままの~姿見せるのよ~♪

ただし!ムダ毛の処理だけは忘れずに!←何度も言うな!

注意書き

付き人はテレビ、映像関係の仕事に携わっていません。

付き人は一度も「クリスマスの約束」や今年の「風のようにうたが流れていた」に当選していません。

従って今まで述べてきたことは全て妄想です。全く説得力がありません。

しかし、あながち間違ったコトを言ってないと自負しています。

いわゆる人前に出る時の最低限の「エチケット」です。

心底楽しい収録の時間が過ごせるよう・・・そして収録が成功裏に終わる事をお祈りいたします。