先日開催された広島グリーンアリーナ公演に関しての話題で・・・

前回に続いて「スマホワイパー」について考えてみたいと思います。

スマホワイパーとは

スマートフォンのライトを点灯させ、小田さんの歌に合わせて頭上で左右に振る行為です。

前回の復習

率先してスマホワイパーされる方に悪気はないということです。

多少の「目立ちたがり屋」「リーダーシップをとりたい」という性格がおありのようですが・・・。

彼ら彼女らとて「してはいけません!」では反発されるでしょう。

要するに周囲の迷惑にならないよ~にいかに満足感を得ることができるか?

読者の方からのコメントについて

前回のスマホワイパーの特集に関して読者のオフコース世代さんよりご意見をいただきました。

その中の一文がチョッと気になったのでご紹介させていただきます。

今回のツアーを支えてくださってるスタッフさんの書いたスタッフダイアリーを悪く言うのは辞めませんか?お願いします。」

というご意見です。

付き人の・・・

まさかの「スマホライト」を容認されている発言です。」という記載がスタッフさんを非難していると思われたようです。

ここが今回の問題を解決する糸口になりそうです。

問題を整理してみましょう。

①スタッフダイアリーを執筆されておられるのはスタッフさん=運営側です。

②運営側は決められた「注意事項」によってライブを進行していかれます。

③勝手にスマホワイパーをする観客には会場の係員の方が個別に止(や)めていただくように注意をされておられます。

④そういった状況でのスタッフダイアリーでのあのご意見に違和感を感じたのは付き人だけでなく場内でスマホワイパーをする人に注意をされた場内係員の方々も同様に感じられたのでは?

数日に迫った愛媛県武道館の場内担当者の方はいったいどうすればいいのか?

「スマホワイパーをお控えください。」

「スタッフ自身が感動したと書いたはったからやってもええがな!」

・・・といって注意を無視して振り続けることにもなりかねません。

バイト諸君はステージに背を向けて小田さんのお姿を見たいのを必死に我慢してひたすら体育館座りをして観客に向き合って職務を全うされているんです。

・・・にもかかわらずスタッフが観客と一緒にスマホワイパー・・・。

これでも「チーム小田」と言えるでしょうか?

物事を総合的、全体的にみると色んな事が浮き彫りになってきます。

オフコース世代さんも今一度、大きな視点でお考えいただければ幸いです。

付き人のご提案

そもそもこの問題は、主催者の許可なく観客が勝手に携帯のライトをつけて振り回すことに問題が有ります。

学園祭や文化祭等の身内だけのライブであればそういった事もアリかもしれません。

小田さんのライブは入場料を徴収しておこなう興行です。

そこには決め事が有りそれを承諾した人だけが会場に入場できる仕組みでです。

それらを踏まえて以下の2通りのご提案をさせていただきます。

提案その1

・入場時にサイリウムを1本ずつ手渡しをして「やさしい夜」(一例です)の時に振ってくださいとアナウンス、退場時に使用済みサイリウムを回収するので必ず持って退場する旨依頼する。

・前回のように袋詰めするとメルカリで高額転売されるため、ありきたりのサイリウムを裸のまま渡す。

・「やさしい夜」(一例です)の演奏に近づくと大画面にサイリウムの準備を依頼する表示を出す。

・転売防止のため退場時に使用済み、未使用に関わらずサイリウムを個別回収する。

提案その2

チケットの裏面に細かい字で印刷されている「注意事項」の修正をおこない実態に沿ったものに変更する。

現在の注意書きを確認しましょう。

この中で「12.会場内では携帯電話等の電源はお切りください。」

この文言が明記されているにもかかわらず、スタッフダイアリーで

「・・・そしてしだいに灯っていくスマホライトに我々スタッフも大感動!」

「注意事項」を守ることを要請すべき当事者がこの発言をされたことが残念でなりません。

いっそこの「12」を削除すべきではないでしょうか?

それに代えて

「12.場内での携帯電話のご使用は周囲の方の迷惑にならないようにお願いします。」

これで丸く収まります。

勝手なスマホワイパー行為者をこの「注意事項」の裏付けにより注意できます。

それにもかかわらず振り続けた場合は「9.会場内で係員の指示および注意事項に従わない場合・・・」を厳格に実行すべきです。

その代わり「提案その1」と同様に特定の曲を決めて全員でスマホワイパーをすればいかがでしょうか?

スマホワイパーは少人数ではただの迷惑行為ですが、全員ですればENCORE!!ENCORE!!でのさいたまスーパーアリーナ公演のDVDと同様、素敵な情景が繰り広げられることでしょう。

そりゃ、言われてするより自然発生的な方が小田さんも感動される・・・確かにそうですが、毎回毎回、同じことをされても小田さんも・・・。

確かに昨年の夏フェス・・・福岡PayPayドームでの「Numbershot2021」でのスマホワイパーは感動的でした。

だからと言って・・・中にはオープニングの時から最後まで曲目に関係なくスマホワイパーをされている方はいったい何を考えられておられるのだろう?と思ったりします。 

「ライブの妨害行為」と受け取られても仕方のない行為です。

目ざわりです。

前回のENCORE!!およびENCORE!!ENCORE!!公演のバルーンを意図的に割って喜んでいる人と全く同じよ~に感じます。

「愉快犯」と言っても過言でないでしょう。

パルーンが破裂して周囲の人がビックリするのを喜ぶ。

スマホのライトを振り回して迷惑がられるのを喜ぶ。

少々言い過ぎかもしれませんが50歩100歩でしょう。

 

この「注事事項」の内容に関しては推測するに既製品の「ひながた」に少々変更し弁護士によるリーガルチェックを受けたものと思われます。

時代遅れの感があります。

これをキッチリ運用しようとすると大変なことになり退場者が大量に出ることでしょう。

そのため今回のよ~ないろんな弊害が出てくるわけです。

実態に即した「注意事項」に変更する必要が有ります。

携帯電話を切る・・・だけでなく他の色んな事柄でも変更すべき事項は数多くあります。

そういった話題は別途取り上げたいと思います。

ひとつづつ問題を解決していくことによって「18」の楽しいコンサートになるのではないでしょうか?

まとめ

提案1ではサイリウムの購入に出費がかかり難色を示されそうです。

大阪の松屋町へ行けばサイリウムなんか驚くよ~な安値で販売されています。

観客もスタッフ、バイト諸君も全員でサイリウムを振れば名実ともに会場が一体となった素敵な時間となるのではないでしょうか?

提案2も同様です。

こちらの方が主催者側の出費も無く、簡単に出来そうです。

今週末の愛媛県武道館公演は従来通り場内はスマホワイパー好きにし放題の「無法地帯」になるでしょう。

スタッフダイアリーのあの言葉の代償は大きいです。

だからと言ってあきらめてはいけません。

きっといい方向へ向かっていくことしょう。

そういった自浄作用がある限り小田さんのライブは安泰です。

希望を持ちましょう!

ご注意

周囲に迷惑行為をされている人が居るからといってご自身で直接その人に注意するのは絶対にしてはいけません。

ヘタすると暴力沙汰になります。

トイレに行くフリをしてバイト諸君ではなく責任ある人に迷惑行為を報告しましょう。

責任ある人ってどうやって見分けるねん?←だいたいお腹が出てる人で耳にイヤホン(インカム)を突っ込んでる人です。←ホンマかいな!?