昨日、19時より大丸心斎橋劇場で開催された金原千恵子さん(Violin)、笠原あやのさん(Cello)、西岡ヒデローさん(Percussion&Trumpet)の3人によるTres joyeux~トレ ジョワイユ~Special Live へ参戦してきました。
11月4日(日)~12月31日(月)17時頃~23時 「御堂筋イルミネーション」開催中
全長4㎞の光の道が、阪神百貨店前から難波西口交差点まで続きます。
大丸心斎橋店北館14階の「大丸心斎橋劇場」で開催されました。
いつもの参戦レポと雰囲気が全く異なります。

右手前の日本酒は「ご来場のみなさま、ご自由にお飲みください…」というのではなく、お歳暮売り場が写っています。(~_~;)
今回のコンサートのポスターです。金原さん、えらく真面目な表情ですね。
習慣とは恐ろしいもので、無意識に座席表を撮影していました。花道がない!←当たり前やがな!

会場内へ突入っ!
【印象に残ったMC】
①「ライブへ行くと寿命が延びる…という科学的根拠のある事を聞いた…やってる方はどうだろう?」
②「いろんな方のバックのお手伝いをさせていただいて、大きな会場でも皆さんの表情がはっきり見えます。お客さんの嘘のない笑顔を見て幸せになって泣きそうになる。」
③「いろんなアーティストの方のサポートをしている関係で、興味を持ってきていただいた方もいらっしゃると思いますが、小田さんのコンサートで、こんな激しいところ(=演奏)を見た事が無いでしょう?…」
以上のような事をじゃべったはったような、あやふやな記憶が…詳細は後日、アップされる諸先輩方のブログをご参照ください。
【演奏について】
ViolinとCelloそれにPercussion、Trumpetという異色の取り合わせに、こんな少人数で大丈夫かいな!?という事前の予想は杞憂に終わりました。金原さんのViolinは糸の切れたタコのように自由奔放、ある時は暴力的ですが、笠原さんのCelloが落ち着いて金原タコの糸を上手に操っているって感じでした。西岡さんのPercussionとTrumpetはうまく「オカズ」的に挿入され、特にバスドラムが効果的に全体に雰囲気を引き締めていました。
大自然の映像のBGMにうってつけのような曲が多かった感じです。バックにそんな映像を流せばもっと良かったような気がします。
【その他気付き事項】
①演奏会は休憩15分をはさんだ2部構成でした。開演前、休憩時、終演後…お客さんを見ると…あ、あの人、この人…小田さんのコンサートで見かける常連さんがあちこちに…。ツアーグッズのスマホケースもちらほら…。あとは桑田さんのファンらしき方々…。そういった下心?を持った人が大半ではなかったでしょうか?モチロンViolinのケースを持った純粋に、「上手な方の演奏」を勉強の為に聴きに来られた方もいらっしゃった事を申し添えておきます。
②小田さんからの「装花」はありませんでした。あったら大混乱になるでしょうね。記念写真の行列でコンサートが始められなかったのでは?金原千恵子ストリングスのメンバーの皆さんもお見受けしませんでした。
②金原さんの服装は、第1部が細かい柄のワンピース、第2部が「夏を思わせる」白のフワフワモコモコブラウスにピカッとひかったパープルのスカートに♪赤いハイヒール♪頭には…出ました!金原ハット!…但、走る小田さんバッチは付いてませんでした。(^_^;)
②Violinの弓の毛が金原さんの暴力的な演奏の為に、曲毎にドンドンと切れていき、MCしながら切れた馬のシッポの毛を引き抜いていく…という何とも奇妙な光景が繰り返されていきました。付き人はドンドン切れていく毛の本数を数えながら、全部切れてしまったらどうしよう…とハラハラしていました。トータルで20本は切れたんじゃないでしょうか?(だいたい全部で160本くらいあるそうです)あんなに「毛」って切れるもんなんですかねぇ~。小田さんのコンサートで金原さんの弓の毛が切れて引き抜いている姿はお目にかかった事が無いと思います。小田さんのコンサートでは猫を被って、おとなしく弾かれてるんでしょうね、きっと…。
こんな感じで切れた毛を振り回しながら弾かれていました。注:絵はイメージです。
まかかび&ロボット勇者β版さんの画像を無断借用及び付き人が加筆しました。ごめんなさい<m(__)m>
以上、1日遅れの現地レポ、いかがでしたでしょうか?多角的見地から考察する当ブログ…今後とも小田さんだけでなく、その周辺のアーティストの皆さんにもレポを行っていきたいと考えています。乞うご期待っ!