本日3月18日正午にKANさんの公式ホームページに…
それと共に同日18時より「FM COCOLO KANと要のWabiSabiナイト」の番組冒頭でKANさんから詳細なご説明が有りましたのでご紹介させていただきます。
3月18日18時放送分抜粋
今日は私、KANから大変にシャレにならない、全然シャレになってない重要な・・・。
そうですね！これは皆さんにしっかりとお伝えしないといけないことなんで・・・
はい！
すでに僕のオフィシャルサイトでは今日の正午に文章で発表しておりますのでそれを見ていただいた方はご存じだと思いますけれども…「えっ？なにそれ？」とまだご存じない方には初めてお話することになりますけれども・・・聞いていただきます。
とても深刻な病気が見つかりまして…それはいわゆるガンが見つかってしまいました。
…で簡単に経緯をお話しますと昨年の10月20日におなかが痛くなったんですよ。
それでこれは…まあ恋の病かな？
ハハハ…やめてくださいよ！
…でずっと何週間も続いてこりゃなんかおかしいかな？と思ってウチの近所の内視鏡クリニックをインターネットで探して胃カメラをやったところポリープが3つあるけれども組織を採って検査に出したところ良性です。特に悪いもんじゃないです。胃薬をもらって「お酒控えてください」って言うよ～な程度だったんですが、変わらずずっと痛かったんです。
「じゃCTスキャンをやりましょう。」で内視鏡クリニックの隣にあるところでCTを撮ったらおへその横に腫瘍らしきものが写ってる…てことでこれはちゃんと大きい病院に行って検査した方が良いです…となってそこから紹介してもらって大きい病院に行って色々PET検査や超音波とか、大腸もアヤシイっておしりから内視鏡もやったんですが大腸は何もなかったです…全くキレイでした。
だから影がある…腫瘍があるというのは分かっているけれどそれが何なのか？どこなのか？…結局検査ではいくらやっても特定できなかったんですね。
それでこれは手術で疑わしいところの組織を採って検査する以外ないです…ってことになって手術しました。
腹腔鏡といって1センチくらいの傷がおへそを含めて4か所…おへそから空気を入れて膨らませるらしいです。
あとはカメラと処置するヤツが２つ。
それでやったところそれまでの検査で予想していたものとは全然違う事が起こっていてこれはメッケル憩室っていって小腸から食べ物が流れるのとは別にピュっと関係ないのが飛び出てるのが発見されたんですね。手術でカメラを入れて初めて分かったんですけど、そこに腫瘍があって憩室は切るんですけれど検査に出したところ、コレが原因であろうと言うことがわかりました。
…で病名としましては「メッケル憩室ガン」ということになりまして、スケジュールが決まっている3月7日…要さんが見に来ていただいたバンドライブの最終公演と3月12日のDeir Beatlesのイベント…ここまではどうしてもちゃんとライブをやりたい…ということで、それ以降治療を最優先の生活に移行しています…すでに…。
ですから4月から予定していた弦楽四重奏とのツアーは申し訳ないけれど中止とさせていただきます。
ツアーをぶっ飛ばしたからキチッとなぜなのかはお話すべきだと思って発表させていただきました。
演奏に関しては未定です…今後。
治すということを第一に考えます。
ただラジオ番組はどうしてもやりたい！
要さんにもFM COCOLOさんにもご理解いただいて番組には継続して出演させていただきます。
…で札幌でやってる番組（ＫＡＮのロックボンソワ）も放送局に理解をいただいて継続します。
だからしばらく僕はもうおそらく番組の内容を真剣に考える・・・
へへへ
これだけの生活…
それはすごいね！
もうだからバトルなんてものすごいもの持って来ますよきっと！
それはチョッと楽しみですね…怖いですね。
一週間かけて考えてきます。
多分この先のバトルは全部僕が勝つ！
そうですか？
とりあえず僕らとしてはね…勝っても負けてもいいんですけども頑張って療養していただいて一日も早く元気なKANちゃんがステージに復活してくれることを…。
良いことだけをイメージして治療最優先の生活に入りますので皆さん是非…「KANさんなんか大丈夫じゃない？」くらいの皆にそう思ってもらっていることがすごくエネルギーになるよ～な気がします。
そうですよね。
「病は気から」とか…病気とか気持ちが負けちゃう事も多いらしいんで…。
ホントに！それものすごく大事らしいんで…はい！
頑張りますっ！
では今日の一曲目！何いきますかね？
そうですね…。大丈夫であろう…と皆さんに思って欲しい…という事も含めまして1988年の曲です。
付き人の意見
最近、著名アーティストのガン発表が続き一体何が起こっているんだろう？という気がします。
KANさんは靭公演のイベント「FM COCOL風のハミング」の企画、演奏のなくてはならない方であり演奏活動中止は正直痛いです。
持ち前のユーモアと明るさでガンに打ち勝たれることは間違いないです。
KANは勝つ！ガンに勝つ！
馬場俊英さんとのオリコーダーズによる森高千里さんの「渡良瀬橋」の再演を楽しみにしております。
あくなき探求心とあきらめない姿勢
KANさんのよ～に症状があり検査で何も見つからなくても、あくなき探求心で原因を突き止める姿勢が今回の発見につながりました。
何事においても疑問が有れば最後まで突き詰める、そして最後まであきらめない…その姿勢が病気だけでなくチケット争奪戦にも当てはまることです。←そうくるか⁉
