今回のツアー♪君住む街へ♪で、小田さんは一度も「東京の空」を歌われていません。
それぞれの地方での青空をバックに歌われる小田さんの歌はなかなか感動を呼びます。特にテアトロンや、宜野湾では、ライブ映像でカメラさんが会場から見える夕焼けや、たそがれ時の空を写していただけます。これは、ほんま、涙腺を刺激しまくりです。しーんと静まり返った会場に、小田さんの声とピアノだけが響いてきます(栗尾さんのキーボードの♪ぴよ~ん♪という通奏高音もありましたね)・・・「がんばっても がんばっても うまくいかない でも 気づかない ところで 誰かが 見ている・・・」 涙腺破裂ですわ (@_@。

小田さんのピアノと栗尾さんのキーボードでのシンプルな演奏とあいまって、複雑なコード進行!特に曲の出だし2小節目のF#m7の不協和音、ここで、皆さん最初にノックアウトされます。「中年から始めるピアノ教室」の練習曲みたいに、譜面はそんなに難しくありませんが、ピアノって、簡単な譜面ほど、上手く弾くのは難しいですよね。
小田さんにすれば、格好の一休みが出来る曲でしょう。「どーもどーも」の時は、♪さよならは 言わない♪の次に歌われました。←わ、ピアノ曲2曲続けてやがな!「小田日和」の時は♪この街♪の後でした。ウクレレの次でした。おとなしい曲が続いたんですね。静かな曲と曲の間の静けさで、何とも言えぬ緊張感が場内に漂ってきますよね。ここで「小田さ~ん!」なんて言ったら、失笑ものです。けど、どこの会場でも、いはるんですよね、空気を読めないヒトが・・・。

ベストアルバム「あの日 あの時」にも3枚目11曲目に収録されているし、お気に入りの歌のはずなのに、今回のツアーで歌われないのは、何か理由があるのでしょうか?付き人の冷静かつ異常な妄想により、推測をしましょう。

推測
①歌詞に問題がある
 「自分の生き方で 自分を生きて 多くの間違いを 繰り返してきた・・・」この年になって、自分の進んできた道は正しかったと思うようになり、「間違いをくり返し」ではいないと確信し、この曲を歌う事に違和感が出てきた。

②今回の曲構成(巷ではセットリストと言うんですね)で、ピアノ曲が結構あり、ピアノばかりでは、走り回る機会が少なくなり、皆の近くへ行って喜んでもらいたい気持ちが充足されない。

③「君住む街へ」というツアータイトルなので、「東京の空」という東京という地名を前面に出した曲は、このツアーには相応しくない。

④「君の 住んでいる街は 冬の色ですか・・・」まだ冬になっていないのに、歌うのはおかしい。←♪どーも どーも♪や♪小田日和♪では春夏でも歌ったはったで~

⑤追加公演用に残してある。♪hello hello♪共々  (^_-)v  本公演と、追加公演とが、全く同じ曲構成では、新鮮味がない為、あえて隠し玉として残している。

以上5項目の推測を挙げました。←単なる付き人の妄想やがな!
付き人としては⑤の「隠し玉説」であると考えます←それって、願望やがな!
皆さんは何番であると思われますか?コメント欄でご意見をいただければ幸いです。