「こんどこそ、君と‼︎」ツアー2つ目の会場となったグランメッセ熊本公演…終わってみれば楽しい思い出ばかり…。

記憶が薄れない内に振り返ってみましょう。

展示場をライブ会場として…

使用するのはやはり無理があります。

昨年の「ポートメッセなごや新第1展示館公演」でその事実は多くの方々が身をもって感じられた事でしょう。

だから今回の「グランメッセ熊本公演」のチケットの売れ行きが芳しくなかったのも、その学習効果が働いたのかも知れません。



JAL組の付き人ですが今回は諸事情によりANA機を利用しました。完全なアウエー環境で緊張します。

付き人の席は2日間共にアリーナ埋没席で、小田さんのお顔どころか、お姿も反対側の花道へ行かれたら藪の中!天井から吊り下げられた大型ディスプレイさえも遥か遠くにあり表情がわかりません。だから「小田さんが泣きはった」とTwitterで呟かれても「えっ?いつ?どの場面?」と呆気にとられた方は付き人だけではないはず。途中、歌が途切れ鼻を両手で押さえるよ〜な仕草をされて、観客の歌声だけになった時?…と妄想するしか。

…かと言ってそんな事をTwitterで尋ねる訳もいかずただただ無言を貫くだけでした。



A、B、C、Dホールをぶち抜いての使用です。

正直、ブログにコンサートの内容を詳細に書くのは不可能です。音だけが頼りですが歓声や拍手で小田さんのお声がかき消され、多分こんな事をおっしゃられてるんだろうな…と妄想するしかありませんでした。

天井には剥き出しの鉄柵がエリアごとに張られ照明や音響関係のシールドが天井からぶら下がり、気にしないでおこう…と思ってもついつい…。

舞台後ろの大画面と天井から吊り下げられたセンター画面。その向こうが…気の遠くなる距離感です。

熊本県にはアリーナと言えば熊本城アリーナがありますが収容人数が2,300名くらいなのでここでの開催は採算的に厳しいでしょう。やはり最低でも5,000人規模のアリーナが欲しいですね。



こんな小さな双眼鏡ではあまり小田さんが見えなかったのでは?←無いよりマシとちゃう?←大画面を双眼鏡で見てちょうど良いくらいとちゃう?←たしかに!



ANA523便K6席より撮影

阿蘇の西側を通過し一旦、有明海に出て左旋回しグランメッセ熊本の西側を通過して阿蘇くまもと空港へ着陸しました。

手前からでは建物でツアートラックが隠れています。

ツアートラックは振り向いて撮影…という難易度が高い撮影になります。

小田さんルンルン

しかし小田さんがノリノリだったのは分かりました。曲名は覚えていませんが間奏の意外な所で小田さんがスキャットされて「えっ?」

普段指差しされない個所でも指差し連発っ!

会場全体で時折、笑い声が上がってましたが、何をおっしゃって観客が笑っているのか?…さっぱりわかりません…が表情だけ「笑い顔」を作っていた自分がいました。



阿蘇山火口…迫力満点っ!

アンコールTシャツ

2日目のアンコールTシャツが、今ツアー初の「Tシャツ2023(ネイビー)」でした。

昨年の全公演をネイビーのアンコールTシャツで貫かれましたが今回、久々に白いツアーTシャツをお召しになられました。一体何があったのでしょうか?

やはりツアーTシャツの種類の売行きによってコントロールされてるのでしょうか?

ただネイビーは白と違い、遠くの方へ行かれると全く目につかなくなり探すのが一苦労!

やはり「白いTシャツ」でお願いしたいです。

指笛と「アンコール」連呼

沖縄の方が多くいらっしゃったのでしょうか?

キレイな音色の指笛が場内あちこちから響き渡っていました。

2日目アンコールの際、「アンコール!」が連呼されました。久々、聞きました。コロナ禍前のライブに少しづつ戻ってきました。

但、こういった連呼に異を唱えられる方がいらっしゃるのも確かな事です。



前回と同様に開演前の早い時間に会場外にアリーナ座席表が掲示されました。これはありがたいです!

いざこざ

あちこちで観客同士のトラブルがあったみたいです。例えば…あるケースでは1番最初の曲の時、前後の席で身体に触れたみたいで、そこからケンカが…。せっかくのコンサートが台無し…ですね。

もっと僕らは 優しくなれる

もう少しだけ 心開けば

きっと僕らは 自由になれる

もう少しだけ 自分を許せば

やるせない 想いから 解き放たれて

かわいた 毎日が 変わる

今 願うことは

君の心の中に

やさしい雨が 降るように

君の まわりに

やわらかな風が 吹くように

「やさしい雨」より

作詞:小田和正



「グランメッセ前」バス停は空港からは降車できますが、熊本市内への乗車は出来なくなっていました。

ご当地紀行訪問先

「天草の高舞登山(たかぶとやま)」は誰もが予想出来なかった事でしょう。

やはり小田さん側は「待ち伏せ」されるのを回避される姿勢を貫かれてます。映像的にも「興奮」が伝わってきません。思いもよらぬ事に遭遇した時の反応を楽しむ…と言っても過言ではないでしょう。そこで初めて「飾り気のない」触れ合いが生まれます。

コンサート終了後、「天草」のどの展望台?と皆さんGoogle mapのライブビューイングで探された事でしょう。

付き人は終演後、大抵はビールタイムへ突入しますので皆さんの調査結果を待つだけ…という他力本願スタイルです。

皆さん、いつもありがとうございます。

シャトルバス

前回、詰め込み運行で不評だったシャトルバス。今回は補助席を使っての全員着席運行に変更されました。これはとても良いことです。

45席と補助席8席までの定員。

健軍電停までのピストン輸送バスも運行されました。

復興道半ばの熊本城。立派な遊歩道が設けられていました。暑いっ!

藤崎八旛宮

搭乗を待つツアートラック

おみやげはからし蓮根っ!←アンタ!爪が伸びてきてるで!

帰阪もANAで…

さいごに

熊本の人々の優しい心遣いに甘えながら、美味しいものをいただき、自然の偉大さと怖さを実感し、そしてお元気でルンルンの小田さんのコンサートに参戦できたことに大満足した熊本遠征の旅でした。