ここで昨晩放映された映像の録画をブログでアップすれば、皆さんに喜んでいただけるんでしょうが・・・即、某筋から削除される・・・(・。・;・・・なので、記事として書き留めておきます。

今回の番組は、小林星蘭さんとイルカさんが非常に重要な役割を果たされています。その辺の言葉のやりとり(駆け引き?)も含めてお読みいただければ、テレビでご覧になった時よりも、さらに楽しむことができるでしょう。Twitter等で色んなコトで賛否両論が交わされていますが、先入観無しに白紙の状態で読まれるコトをお勧めします。

素人の聞き取りのため、多少の記録誤りはお許しください。

司会者
小林:小林星蘭さん

水原:水原恵理さん
ゲスト発言者
YASS:鈴木康博さん

杉田:杉田二郎さん

小室:小室等さん

イルカ:イルカさん

細坪:細坪基佳さん

 

小林「あの人気絶頂の中 なぜ鈴木さんは そのタイミングで脱退なさったんですか?」

YASS「ちょうど3年くらい前に♪さよなら♪っていう曲がヒットしたんですね。79年から80年。・・・で あの やっぱオフコースひとつになってワンチームで・・・まぁずっとやってきた中で・・・オフコースがやっぱり「小田色(オダショク)」になっていくんですね。・・・で皆さんのオフコースに対するイメージがやっぱり小田の声だし・・・その中で片一方(小田さん)の色が強くなると・・・何を書いていいのか分からなくなって曲が書けなくなってきたんで、これはもう同じ土俵にいたらダメだって言う事で別の土俵に移りたいっていうよ~な・・・そういうイメージのコトを(解散する)3年前ぐらいからオフコース ヒットした時点からもう小田にハナシしていて・・・最後、武道館で「ワ~っ」と打ち上げて、そこでひとつの区切りにしよう・・・っていうことでワタシは脱退しますっていうよ~なコトにしたんですね。」

水原「そんな鈴木さんの音楽人生をひもとく鉄板トレジャーキーワード・・・先ずはこちらです。」

小学生の時に出会った小田和正は「悪ガキ」だった。

YASS「まぁ 2人共 悪ガキだったんですけど・・・あの~昔の電車って運転席と客席との境がないの。・・・でトンネルの中に入って・・・なんか警笛の音が必ずするんですよ。・・・トンネルに入ると・・・。そうするとそこでやっぱりいたずらしているヤツがいるワケ・・・。それやってたのが小田だったんだよ。」

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水原「なかなかの悪ガキですよね。」

YASS「”おもしれえな 俺も・・・”って一緒に・・・。一緒になって・・・。僕にもやらしてって・・・。それでなんか・・・学校 別だったんですけどね。なんか仲間意識が芽生えて・・・。」

小室「警笛仲間だったの?」

YASS「そう そう! 別々の学校だったんですけど、中学が同じ中学になって”あ~お前もか?”・・・っていうことで、そこで・・・なんかメチャクチャ仲良くなって・・・」

小室「音楽やるヤツ同士・・・っていう認識もまだなかった?」

YASS「全くないですね。」

小室「なんでバンドやることになるの?」

YASS「それがね 高校1年の時に学校でなんか・・・学園祭っていうか まぁ・・・クリスマスのイベント・・・かな?・・・でチョッとギター弾き始めて・・・。」

小室「小田もギター弾けなかったの?」

YASS「弾けなかったです。」

小室「あ~そうなの?」

YASS「そうなんです!そこで友達から教えてもらって・・・。これはギター持って皆で3~4人集まるとなんか出来るんだっていうよ~なイメージが段々・・・こう・・・自分の中にフツフツと・・」

小室「そう言えばデビュー当時、小田さんはピアノを弾いて歌ってたって・・・。」

YASS「それがね~ 最初にギターだけでやってたんですよ。・・・でBUZZっていうグループがいてね・・・でそのBUZZの一人がピアノ弾いてて・・・で・・・BUZZもなんか音が豊かだな・・・と・・・サウンドがね・・・で小田が急にそれまでピアノ弾いてたの見たコトないんですよ・・・なのに”オレ ピアノ弾く・・・”って言い始めて・・・そっからピアノ始めて・・・その代わり ライブになると間違えてばっかりいるんで・・・もうメチャクチャ ライブは暗かったですね。つつき合いで”お前あそこ間違えたろ?”みたいな感じで・・・。それでオフコースくらいっていうイメージがついたんですよ。」

イルカ「あるある!あった!あった!」

YASS「この辺はもう 同じ事務所だったんで・・・。」

イルカ「ここ(杉田)二郎ちゃんが社長で、オフコースと・・・それから私の夫(神部和夫さん)と二人でシュリークスとこの二組・・・全然売れなくて・・・足を引っ張って二郎ちゃんにご飯食べさせてもらってた。」

小室「それでも売れない連中は自分たちのコト、プロだと言い張ってたの?」

イルカ「モチロンそうですよ!」

水原「そのあたりも深掘りしていきます。続いての鉄板トレジャーキーワード・・・こちらですっ!」

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【BSテレ東HPより】

オフコースを本気にさせたのは”杉田二郎の活動休止”だった!

小室「二郎ちゃん 何っ?」

小林「社長が自ら?」

YASS「もう頼りきってね 事務所ね。」

イルカ「みんなでブラ下がってご飯食べさせてもらってた。」

YASS「それでやってるうちに二郎さんはチョッと・・・こう・・・山ごもりするって言うコトで・・・。」

イルカ「2年間ね。」

杉田「当時、オフコースはまだ自分達だけでの仕事は少なかったので、これからチョッと二郎と一緒にハナシがあったら一緒に歌おうか?って言って、それで杉田二郎とオフコースっていう名前で小田君とYASSさんとね・・・3人で・・・こうずっとライブを・・・ずっとやっていったんですね。その内、オフコースがチカラつけてって・・・あれ・・・”小さな部屋”だっけ?・・・。」

イルカ「”オフコースの小さな部屋”・・・」

杉田「自分達だけのライブをやり出してドンドンドンドン・・・こう人が増えていってね。杉田がいなくてもこれはやっていけるな・・・という感覚が僕にはあったんですね。」

小室「これは二郎ちゃんの証言ですけれども、YASSさんからの証言だと・・・それ・・・ストーリー的にはこれで合ってるの?」

YASS「ちょっとね・・・あの・・・。」

杉田「どこが違う?」

YASS[いや あの・・・ちょっとあの・・・二郎さんがやっぱり山ごもりした時にはもう・・・なんていうか・・・ほったらかされたよ~な・・・二郎さんにアルバムとか作ってもらったよ~な感じだし、やっとスタートし始めて、やっとライブ、コンサートがお客さん 入るようになってスタートしたばっかりなのに、そこで二郎さんに・・・なんかほったらかされた感じがあったんですよ。」

小室「ハシゴを外されたみたいに?」

YASS[ほんと・・・いきなり!・・・で、なんて自分勝手なヒトだと・・・。」

小室「掘り下げてますね。」

YASS「だから その・・・そこでね・・・二郎さんと決別しようと。」

小室「なるほど!。」

YASS[そうじゃないとオフコース自体の・・・なんか・・・自分達のアイデンティティみたいなの見つけられないって感じがしたんですね。」

杉田「ものすごい刺激を与えたんだね。」

YASS「そう!メッチャ刺激だったんですよ。えらい そう ほったらかされた・・・」

杉田「いや~ボクはもう(オフコースが)大丈夫だろうってのは思ってましたよ。全然・・・。」

YASS「あっ!そうなんだ!ねえっ!」

小室「じゃあ まあ 二郎のオカゲだっちゃ二郎のオカゲかもしれないね。」

YASS「その時は でも ほんとに・・・」

杉田「その時は怒ってたんだな(笑い)」

YASS「その時は結構ね・・・。もう自分達でやんないとダメだっていう・・・。」

イルカ「あんまりそういうコト二郎ちゃんに言わなかったの?」

杉田「あんまり言ってないよね?大胆にも 今日 この場で よく・・・」

細坪「じゃあ 握手してもらいましょうか?」

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イルカ「よかったよかった」

水原「遠い昔話のようかもしれませんが、何か質問はありますか?」

小林「そうですね。オフコースの再結成を考えたことって今までにありますか?」

YASS[自分はやっぱ離れたんで・・・自分のコトで一生懸命みたいな感じで・・・一緒になんかをやろうっていう意識はずーっと無い感じなんですね。それから坪さん(細坪基佳さん)はチョッとこう再結成どう?っていうよ~なハナシがチョッとあったって言ってましたけれど僕らの場合は、なんか皆さんが気をつかってくれてるみたいで・・・。」

イルカ「言えないのよ!」

YASS[そう・・・。」

イルカ「(小林)星蘭ちゃんしか言えないコトかも?」

小室「言ってくれたらやるの?」

YASS「いやいや 今までなかったんで・・・もう時間が経っちゃったんで・・・今やっぱり そういうコトを考えられないっていうか・・・。」

イルカ「でも事務所で2人だけでよく練習してた・・・あの時のカンジ・・・で2人の歌が聴きたいな。」

YASS「そうですね。・・・。」

イルカ「そういう機会があったらね。別に無理してやる必要はないよね。フフフ・・・」

小室「でも・・・聞きたいな。」

イルカ「ステキだと思うな・・・すごく・・・。」

YASS「はいっ・・・。参考にさせていただきます。」

イルカ「フフフフ・・・」

水原「それではスタジオライブにまいりましょう。」

以下省略




会話の内容的には、YASSさんのライブに行かれた方なら、一度は聞かれたハナシでしょう。イルカさんのハナシも「青春のなごり雪コンサート」等でお話しされていました。付き人が今回の番組が「画期的っ!」と唸ったのは、公共放送でこの話題が流れた・・・というコトです。なぜなら・・・続きは次回の・・・。

お・た・の・し・み(^o^)丿