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2021 財津和夫さん久々のライブ 参戦記その3 総括 ネタバレ少々ご注意

ライブが終わって数日が経つと、諸先輩方がネタバレを掲載され、付き人の出る幕が無くなってしまいました(・・;)


当ブログの「小田和正さんのファンブログ集」でおなじみのTastuさんのブログ「IN THE WIND」にも詳細なコンサートの内容が掲載されています。

スゴイ記憶力です。完全に負けました。しかもこの日、万博記念競技場でラグビー観戦をされてのご来場。その翌日には大阪城ホールでの佐野元春さんのライブにも参戦されています。パフ・・・じゃなかったタフですね~。

因みにTastuさんのお席が15列の真ん中・・・ということで丁度、ボックスシートのすぐ後ろ・・・付き人の席から石を投げたら当たりそ~な至近距離でした。←石は投げないでください!

ではでは!この辺で・・・←えっ?これで終わり?←Tastuさんが全て書かれたので、もうお話しすることがありましぇ~ん。←なんでもええから・・・。

・・・じゃ、記憶の断片を拾って・・・

オープニングは財津さんが歌われて、姫野さん(本当は姫野君・・・って呼びたいんですが年上なので)は、なんと舞台の左後ろのライトも当たらない薄暗いところで、ちまちまと生ギターのカッティングをされていました。ま、シルエットですぐに分かりましたが・・・。

財津さんはこの状況下にもかかわらずよくぞ、ご来場いただきました・・・としきりに恐縮されていました。

姫野さんのMCで印象に残ったのは「神様に感謝をしなければ」の曲紹介の時「僕が曲を作って彼(安部さん)が詩を書いて・・・最初、神様に感謝・・・ってあまりピンとこなかったんですけど、だんだんと歌っていく内に心の中に残るよ~になってきて・・・と話は続くんですが、安部さんのお名前が耳に入った途端、涙腺崩壊・・・。あとはわかりましぇ~ん(-_-;)

「神様に感謝をしなければ」の伴奏のシンセでの「フルートの音色」・・・本当のフルートをどこか舞台袖で吹かれているよ~な素晴らしい音作りでした。そのフルートの優しい音色が、あのフェスティバルホールの天井から降り注いでくる・・・至福のひと時でした。安部さんもきっと会場のどこかで聴かれてたことでしょう。


舞台のセッティングは左端がドラムス(田中徹さん)・・・なんと!ひな壇なしの地べた。しかも横一列。他のバンドメンバーとのアイコンタクト、タイミングが取りにくかったでしょうね。その右が姫野さん、センターは、ハイチェアーに浅く腰掛ける財津さん。その右がキーボード(小泉信彦さん)、ベース(山内和義さん)、ギター(尾上サトシさん)・・・という並びでした。


ギターの方は長身ながらロングヘアを後ろで結わいで・・・てっきり女性の方だと思っていました。財津さんによる「親族紹介」で男性の方だと分かったときにはビックリ!「親族紹介」のネタの詳細はTastuさんのブログをご参照ください(^_^;)

財津さんの右にはつや消しのグランドピアノが置いてあり、誰もが「青春の影」用であると認識していて、いつ財津さんがそこに座られるか・・・皆さんの期待と、まだ座らないで欲しいという相反する気持ちでイッパイだったはずです。

ビートルズの「The Long And Winding Road」に負けずとも劣らないこの曲・・・名曲です。 

サボテンの花の次が青春の影・・・恋人との別れを題材にした歌が2曲続き、もう悲しみのどん底に落ちてしまいます・・・ある意味、快感です。→意味不明っ!

その時がついに来ました。

「最初は全く売れませんでしたが、ドラマの主題歌になってヒットしました・・・サボテンの花」・・・ここで軽い涙腺崩壊。

歌い終わって財津さんはゆっくりとグランドピアノの方へ歩まれます。かたずをのんで見守る観客・・・。キターっ!

ピアノの前に座られしばらくの静寂・・・ここで大半の方は涙腺崩壊が早くも始まったのではないでしょうか?

冒頭の・・・C→C/B→Am→Em/G→F・・・ベース音がド、シ、ラ、ソ、ファ・・・と下がっていくこのコード進行のピアノで失神された方多数!←ほんまかいな!?

朗々と歌われる財津さんに場内はもうコロナもアロハもありません←意味不明っ!

飛沫どころか、誰一人、息もせず聞き入っています。←死んでまうがな!

以前なら、鼻水をすする音があちこちできこえるのですが、全員、マスクをしている状態では、鼻水をすすらなくても、マスクの中で垂れ流しOKです。←キタナイ!

ヨメは、この歌をナマで一生に一度でいいから聞くべきである・・・といつも主張しております。

確かにCDでは感じ得ない何かが伝わってきます。

この歌だけを聴きにわざわざ遠くから来られているファンもいらっしゃることでしょう。←ほんまかいな?←妄想です。

歌い終わられた財津さんは、この時だけ右手を心臓に当てられお辞儀をされていました。

財津さんもこの歌には特別な「思い・想い」があったに違いありません。

客席の方々から今までにない「雰囲気」「見えないチカラ」・・・を感じ取られたのかもしれません。

この時点で、皆さんは目から涙があふれている為、その様子をボヤっとしか見えなかったのではないでしょうか?

けど、誰一人としてハンカチで涙をぬぐおうとはしません。

なぜなら、鼻水と同様、涙を拭かなくてもマスクが吸収してくれました。

ラッキーなことに、たまたま使用していたマスクがユニ・チャーム製で吸水力抜群!←アホか!

脱線しました・・・

小田さんと同じ年代なので、PPM(ピーター・ポール&マリー)やボブ・ディランの話題や歌も・・・。

PPMの「Puff」の説明は勉強になりました。

れっきとした反戦歌で、哀しいオハナシです。

Puff、the magic dragon ここには、あからさまに書かれていませんが、少年は兵隊となって戦場に行ってしまいました。)

財津さんのドラゴンの鳴き声の真似が上手だった・・・とヨメが言ってましたっけ(^_^;)

因みに小田さんに関するオハナシは全くございませんでした。

「実はあの辺の席に僕の昔からの友人が見に来てくれまして・・・」などと言ってしまえば、観客は狂喜乱舞状態になり収拾がつかなくなってしまいます。

こういった撮影機材のセッティングも初心者にとって勉強になります。←あんたはカメラマンかいな!?

ノートパソコンは、部外者に画面を見られないように、離席の際はこのように画面を伏せておくのが鉄則ですね。スリープにするのは面倒なので・・・。


最後、まだまだ歌いたそうだった財津さんでしたが、担当者の方の指示により、やむなく名残惜しそうに舞台袖に入られました。

15分遅れで始まりましたので、定時に始まっておれば、あと1~2曲うたっていただけたのでは?・・・と悔やまれます。

有名な曲の中で演奏されなかったのが多数ありました。

「魔法の黄色い靴」が歌われなかったのは「お~そ~だよ!」という全員で歌う部分があり、それは感染症対策上、ヨロシク無いから歌われなかった・・・というヨメの意見でした。

「Shooting Star」も歌われませんでした。手拍子が変則的で難しく、初心者にとっては、チョッと救われたカンジでした。

「虹とスニーカーの頃」のわ~がま~ま~は~♪のあとの「oh~♪」と、おとこの~つみ~♪のあとの「mm~♪」を歌われませんでした。

叫んだり、唸ったりしてはいけません・・という感染症対策ガイドラインを遵守されていたんでしょうね。←それはないなぁ~。

悔しいのが「WAKE UP」の4分音符の手拍子(チャンチャン)で最後の2セットだけ3連符(チャチャチャ)だったのを失念しておりました(・・;)

帰宅後、自宅に唯一あるTULIPのCD「TULIP BEST」を聴き直し、この歌は歌いはった・・・えっ?歌ったはれへんで!・・・と夫婦喧嘩(-_-;)

後日、Tastuさんのブログを拝見してそ~やったんや・・・と納得するお互い低レベルな記憶力(・・;)

声を奪われた観客と、声援を受けることができなくなったプレーヤー・・・。

一日も早く、元に戻る日が来ることを切に望んだコンサートでした。

日頃、MCやセットリストの記事を書かない付き人が書くと、やはりしっくりといきません。

ルラさんの状況描写、再現、表現能力の高さを改めて感じました。

 

支離滅裂な総括になってしまいましたが、雰囲気だけでもつかんでいただければ幸いです。

 

FM COCOLOさん! 風のハミング・・・よろしくお願いしま~すっ!


 
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