本日午前11時より8月11日、12日出雲ドーム公演の抽選受付が始まりました。

サークルK・サンクス

セブン・イレブン

どちらを見ても、「出雲ドームには空調設備がございません。予めご了承の上、お買い求めをお願い致します。」との注意書きがあります。

ふと考えました。「出雲ドーム」ってなんぞや?

出雲ドームを建設した「鹿島」のHPを見ると

コンセプトは古代最大の木造建築・出雲大社を有する出雲市に、日本の伝統文化である木造建築をいかに現在の大空間構造として蘇えらせるかということであった。その解答のヒントが木製の骨に和紙を貼った「蛇の目傘」であった。構造上の最大の特徴は、木とテフロン膜にスチールを組み合わせたハイブリット構造(張弦梁)である。ドーム内に入ると、スチール部材はあたかも蛇の目傘の骨をかがる細い糸のようで、目立つことなく、ハイブリッド膜ドームとして世界最大の規模を誇っている。【鹿島HP 新木造技術 木造ドームの変遷より引用】

要は蛇の目傘の下でコンサートを行うようです。雨が降っている時に利用すれば楽しそうですね。
ただ台風には弱いみたいです。2004年9月7日、台風により36枚ある膜の内、一枚が破損したそうです。【(財)日本建築総合研究所HP及び日本風工学会2004年次報告より引用】

「空調設備がございません」と責任逃れみたいに、執拗に記載されているのは、過去に事故でもあったのでしょうか?真夏の8月に温室のようなドームに空調もなく小田さんの歌で熱くなれば、身体への負担は相当なものです。熱中症の危険もあるのではないでしょうか?ご高齢の方はもちろん、我々も絶えず水分補給を行い、時折、風通しの良い場所で休憩するくらいの対応が必要です。当日は、晴れていない事を祈りましょう。
私自身、出雲ドームへ行ったことがないので、地元の方で、その辺の事情が詳しい方のコメントをいただければ幸いです。

ただ、そういう困難を乗り越えて小田さんのコンサートに参加するのが、またファンにとっては楽しいのでしょうね。真夏のテアトロンと、同じように・・・

小田さんのコンサート会場選定は、何か独特なものがあるようです。建築学科卒の小田さんにとっては、「木造ドーム」は非常に興味があったのでしょう。
ではなぜ小田さんは8月という暑い時期を選んだのでしょうか?それは「しじみ」が一年の内で一番おいしい時期だからと考えます。(あくまでも私見です)7月から8月が産卵期で殻いっぱいに身が成長しています。この時期のしじみは栄養素が一番豊富だといわれています。宍道湖や神西湖でとれる「しじみ」は有名です。体にも良くおいしい「しじみ」を小田さんが食べたかったからでしょう。(くどいようですが私見=妄想?です)

山の日の8月11日と12日の金曜日に休暇を取れば4連休!その金曜日の休み争奪戦を勝ち抜けるか否かが問題です。ご健闘をお祈りします。