9月10日金曜日 時刻は午前2時5分を回っています。

ラジオ深夜便 今夜のご案内は村上里和です。

では、このあと5時までの番組内容・・・ご紹介しましょう。

2時台はロマンチックコンサート ジャパニーズポップス

小田和正さんの作品集です。

このあとすぐお送りします。

3時台は日本のうた、心のうた

昭和歌年鑑 昭和63年の流行歌

光GENJI 「ガラスの十代」

坂本冬美さんの「祝い酒」

長渕剛さん・・・「とんぼ」・・・

その他のヒット曲をお送りします。

4時台は・・・

人生の道しるべアンコール放送

「人は”物語”を生きている」と題して

ノンフィクション作家の柳田邦男さんのお話をお聞きいただきます。

このような内容で朝5時までお送りしてまいります。



では2時台、ロマンチックコンサート ジャパニーズポップス

小田和正さんの曲の特集です。

小田和正さんは1947年9月20日生まれ

今月お誕生日月で74歳になられます。

1969年、昭和44年にオフコースを結成、

翌年プロとして音楽活動を開始します。

そのオフコース時代の曲から

昭和54年の曲で「愛を止めないで」

オフオース15枚目のシングル・・・

初のシングルヒットとなった曲です。

小田さんのソロ活動でもセルフカバーしていて

世代を超えて愛されている1曲です。

作詞作曲小田和正

オフコースで「愛を止めないで」

♩~

オフコースで「愛を止めないで」でした。



続いては、オフコースのアルバム「僕の贈りもの」・・・の中から「水曜日の午後」

なんだかこう・・・元気がなくなった・・・という時に、そっと励ましてくれる曲です。

昭和48年オフコースで「水曜日の午後」

♩~

オフコースで「水曜日の午後」をお聴きいただきました。



オフコースが解散したのは1989年2月26日・・・およそ20年の歴史にピリオドを打ちました。

解散後、プロデュース活動を経て小田和正さんはソロとしてアーティスト活動を再開されます。

オフコース時代には叶わなかったシングルチャート第1位と、シングルミリオンセラーを成し遂げた曲となったのが平成3年の「ラブ・ストーリーは突然に」

民放のドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として制作した曲でした。

♩~

小田和正さん・・・「ラブ・ストーリーは突然に」・・・でした。



この曲の大ヒットの後は、小田さんはヒットメーカーとしての地位を確立。ドラマやCMなどに積極的に曲が採用されていきます。

続いて平成5年の曲で「風の坂道」です。

この曲はビデオカメラ(SHARP液晶ビューカム)のCMソングに起用されました。

この曲も前に進む勇気を与えてくれるような曲だなぁ~と感じます。

小田和正さん・・・「風の坂道」

♩~

「風の坂道」・・・でした。

ピアノが美しいですね~。



続いては昭和63年、オフコース解散の前の年に発表された曲「君住む街へ」

オフコースの34枚目のシングルで、今日は平成13年のアルバム「LOOKING BACK2」に収録されたセルフカバーバージョンでお聴きいただきます。

小田和正さん・・・「君住む街へ」

♩~

小田和正さん「君住む街へ」でした。



次の曲は平成14年発表の曲で・・・

「キラキラ」

21枚目のシングル。民放のテレビドラマ(フジテレビ系「恋ノチカラ」)の主題歌でした。

小田さんにとっては久しぶりにトップ3入りを果たした曲です。

「キラキラ」

♩~

「キラキラ」・・・でした。



次の曲は平成17年の曲で「たしかなこと」

色んな番組のBGMとして使われることも多く、メロディや歌詞が心に残っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

小田和正さんで「たしかなこと」

♩~

「たしかなこと」・・・お聴きいただきました。



次の曲は今年、令和3年の4月から5月に「みんなのうた」で放送された「こんど、君と」です。

「みんなのうた」が放送開始60周年を迎えるにあたって、記念ソングの位置づけで制作された曲です。小田さんは「60年」・・・と言う節目にむけた想いと、新型コロナに対する気持ち・・・という2つの色合いが違う内容を如何に両立させていくか悩みつつ作っていったと語っています。苦労している人には少しでも心が軽くなってもらえたら・・・そして、ある人の背中を押すことができるかなぁ~とコメントしています。

お便りをいただいています。

東京都杉並区の〇〇〇〇さん・・・ありがとうございます。

「今年は4月と5月のみんなのうたで小田さんの歌が流れて本当にうれしかった。「こんど、君と」・・・は小田さんからのお手紙のように感じました・・・〇〇さんは言っています。曲で小田さんの手紙を、心を受け取ったんですね。

ではお聴きいただきましょう。

小田和正さん「こんど、君と」

♩~

小田和正さん「こんど、君と」でした。



続いては昭和50年の「老人のつぶやき」です。

当時この曲はNHKの「みんなのうた」用に書いてボツになったんだそうです。

当時はまだ20代の小田和正さんが作った歌詞・・・生命の旅(?聞き取りできず)を感じさせてくれます。

オフコースで「老人のつぶやき」

♩~

オフコースで「老人のつぶやき」でした。



小田和正さんの特集・・・最後の曲は平成30年の曲で「小さな風景」です。

日常をテーマにした静かでとてもあたたかな曲です。

作詞作曲・・・歌・・・小田和正さん・・・「小さな風景」

♩~

「小さな風景」・・・小田和正さんでした。



この時間は小田和正さんの曲の特集をお送りしました。

まだまだ掛けたかった曲がたくさんありました。

音楽担当のディレクターが冬にはオフコースの特集も考えてくれているようです。

お楽しみに!

明日のこの時間は竹内まりやさんの特集第2弾をお送りする予定です。

では全国の天気概況をお伝えいたします。・・・以下省略



2021年9月10日午前2時05分放送のNHKラジオ深夜便小田和正特集・・・いかがでしたでしょうか?

村上里和さんの他を寄せ付けない「小田さん愛」のこもったナレーションを少しでも感じ取っていただければ幸いです。

まるで「ワタシの彼」を紹介しているよ~な感じで、お聴きになっていてヤキモチを焼かれた方もいらっしゃったでしょうね。

小田さんのお名前をおっしゃる時の声色が小田さんに対する💗があふれていて、そうれはもう・・・(^^;)

何らかの事情で、当日聴けなかった方にも脳内で再生できたのではないでしょうか?

最近、RHYTHMTERMINAL~Arch of THE MUSICをきっかけで宮本浩次さんのファンのみなさんも数多く当ブログにご訪問いただいています。

それらの方々には「小田和正入門編」の格好のテキストとしてご利用ください。

これをきっかけに小田和正さんの魅力を知っていただきたいと思います。←さりげなく小田ワールドに引ずり込んどるな!

小田さんのファン、宮本さんのファン・・・お互いに相手のアーティストの魅力を認め合ってこそ、音楽のアーチで繋がることができるのではないでしょうか?

幸いなことに小田さんと宮本さんは、全く異なったキャラ、作風なので新鮮に感じます。

それはまるで、レバニラ炒めを食べた後に「551の蓬莱アイスキャンデー」を食べた時のさわやかな感覚に似たものがあります。←ほんまかいな!?

最後になりましたが、村上里和アナウンサーさまへ

愛情あふれるナレーション、ありがとうございました・・・そしてお疲れさまでした。

冬のオフコース特集・・・楽しみにしています。多分、全曲が2人のオフコース時代の選曲でしょうね(^_^;)

付き人も2人のオフコースが大好きです!

ではでは