おはようございますっ!
昨晩の雷雨がウソみたいな晴天の高松…。
のんびりと過ごしたいと思います。
今回も、お世話になりました!
兵庫町・丸亀町商店街
これはすごい!商店街をことでんが横切る!
稲Pさんの功罪
全ては稲Pさん…でした。
自己紹介で「僕の贈りもの」を小田さんに捧げたと思います。全員で歌いましょう!…てなことをおっしゃって、巨大画面には歌詞のテロップまで出る始末!
「僕の贈りもの」より
作詞:小田和正
冬と夏の間に
春をおきました
だから春は少しだけ 中途半端なのです
このころはなんとなく 心楽しくて
知らないうちに 誰かを
好きになったりします
それでも 好きな人が
できなかった人のために
この歌は僕からあなたへの
贈りものです
皆さん!あなぶきアリーナ香川の会場内の大合唱を想像してみてください。
小田さんはその間、上手のデベソでエレキギターを抱えながら呆然とされてました
逆に我を忘れて「僕の贈りもの」を必死こいて歌っていたのが、我々観客側の方でした。
歌い終わっての割れんばかりの拍手…拍手…拍手っ!拍手が鳴り止まず、稲Pさんご自身…自己紹介するタイミングが今か今かと待つことに…。会場内のボルテージが頂点になった瞬間でした。
小田さん…何を思われたか…スタンドCゲート250番あたりに向かって両手を挙げて…万歳っ!
その時、付き人は痛切に思いました。「稲Pさん!何でこれを昨日の小田さんのお誕生日の日にやってくれへんかってん⁈💢。きみが嘘をついた…を歌ってる場合とちゃうがな!」
小田さんの2度泣き
1回目
「風と君を待つだけ」でエレキギターを置いてからハンドマイクを持たれ舞台からセンターデベソへ向かわれる途中、急に歌詞が止まって顔面が真っ赤に…。
目をカッと見開き、誰が見ても子供が泣くのを堪えている表情。そのまま数歩進まれた後、ついに…泣きじゃくられました。
そりゃそうでしょう!四方八方から観客のバックコーラスが小田さんに襲いかかってきたのですから…。
そこから先ほど「僕の贈りもの」で事前に声を出していた観客全員が、待ってましたとばかり小田さんの代わりに大合唱が湧き起こったのです。
2回目
「YES-YES-YES」でセンターデベソ手前からダッシュ🏃➡️される小田さん…。
下手舞台袖に待ち受けるコーラス隊の中心に陣取るDUKEの宮垣会長とその右隣に定家さん。
小田さんは先ず宮垣さん会長に右手を差し出され、握手を求められました。一瞬ちゅうちょされた宮垣さん…。それでも花道への階段を、ゆっくりのぼられ小田さんと固い握手っ!その時、場内からやんややんやの大拍手!そうです…我らが香川…いや…四国代表の御大…宮垣会長と小田さんが手を握られたのです。四国在住の皆さんにとっては、自分自身と握手したもの同然!県外者の付き人でも目に汗が出て、その時、小田さんが宮垣さんにお声をかけられたのか…後ろ姿なのでアゴの動きを確認する事も、それに対して宮垣会長がお答えされたのか口の動きを確認する事も、その時は視界がボヤけて…。
そして花道を5mほど歩まれ下手舞台の手前まで来られた頃に、急に小田さん2度目の…。
オフコース駆け出しの売れない頃、宮垣さんと一緒に四国を回ったあの下積み時代の頃を思い出されたのでしょう。その割を食ったのが定家さん。小田さんはそのお二人と握手をされる心づもりだったのでしょう。
影の立役者です。今回のコンサートの全てをマネジメントされ、しかも並行して先月8月23・24日に行われた四国最大の夏フェス…デューク50周年記念「MONSTER baSH 2025」の総合プロデューサーを務め上げられた定家さんと小田さんは握手をしたかったに違いありません。何よりも東北公演でも助けっ人として、いつも駆り出されている定家さんこそ、今回のツアーの中でも、1番頼りにされていた事でしょう。
その定家さんとの握手をできなくなってしまうほど、宮垣会長との握手には、とてつもない重みと、小田さんの感情を、コントロールできなくなってしまうほどのインパクトがあったのです。
歌えなくなった小田さん。
涙を流さまいと、顔を天井に向けて歌われる宮垣さん…。
その様子の一部始終を巨大画面に映し出されたのは、撮影隊とスイッチングの皆さんのgood jobがあったからこそ、我々の目に触れることができたのです。
今日の小田さん
前日の「東京の空」の反省から猛特訓されたのでしょう。キッチリと演奏されました。ツアーの回を追うごとに調子をあげてこられている小田さん…。これなら追加公演も…と自他共に認めるのは当然なこと…。次の横浜アリーナ公演での朗報の期待が高鳴るばかり…です。
小田さんのTシャツ
後半の小田さんの白いTシャツの胸には…乗り遅れたバスをバス停で見送るギターケースを背負った小田さんが描かれていました。
行ってしまったバスは「みんなで自己ベスト」往き
次に来るバスは「みんなで自己ベスト2」往き
付き人は、そのイラストをそう解釈しました。
通常では無い収録体制(初日のみ)
香川初日のみの半端じゃない数のハンディビデオカメラで客席の個別の様子を舐めるよ〜に撮影してたのが気がかりです。目の前70cmにカメラを固定してご当地紀行のあいだ、ずっと撮影されてた女性にしたら、拷問に等しいですよね。
クレーン等の大掛かりな撮影機器はないものの、香川初日は何か特番で使われそうな撮影体制でした。
県、市…あげてのおもてなし
元来、四国には「お接待」という四国八十八箇所巡りの方を無償でおもてなしをする慣わしがございます。その関係か…今回、遠征された方々はその歓待ぶりに驚かれたことでしょう。
栗尾さんの自己紹介で「高松に移住したい!」と言わしめるほど、県外者も居心地が良いのです。
その雰囲気が会場内でも引き継がれ、コンサートが盛り上がった要因のひとつでもあった事でしょう。
あえて会場名を書かせていただきますが「有明アリーナ」での周辺住民の「招かざる客」としての冷遇には、会場の行き帰りだけでも、憤(いきどお)りを感じざるを得ませんでした。金輪際、あの会場で小田さんのコンサートを開催していただきたくはございません。
高松丸亀町壱番街前ドーム広場
2025年9月21日13時38分撮影
小田さんが最後の最後に言わしめた…
「高松…ありがとう!」
そのお言葉が全てを語っていました。
君が言う
高松感謝
また涙
作:付き人
終演直後でも海側は人通りが少なく、今までコンサートがあった事さえ、わかりませんでした。
9月22日帰阪
今日も高松は晴天です。
居心地の良い高松を離れる日がやってきました。次回、追加公演(妄想です💦)さぬき市野外音楽広場テアトロン公演まで、しばしのお別れです。
mata-ne takamatsu
無事に帰宅しました。
あ〜楽しかった!
